自治体の方

ひと部屋からはじめる断熱・耐震リフォーム

取り組み事例

北海道・礼文町における先行取り組み事例

室内温度による健康リスクが懸念される寒冷な気候条件の北海道礼文町において
ひと部屋断熱改修事業の取り組みが他の自治体に先駆けて実施されました。

工事後実測 速報値前後共、FF式 灯油ストーブを止めてから30分後

工事後は室温をキープ

断熱工事の前後で暖房器具を停止してから30分後の室温を計測すると、違いは明らか。断熱工事前の部屋では7.7℃に低下したのに対して、工事後は23.4℃を保っています。

改修後は大幅に暖かく

居間床上1m室温が
朝 3℃→15℃に11℃も暖かく
夜 12℃→15℃に3℃暖かく
なるという結果が出ています

室温2023-2024同時期時刻 比較調査
(慶應義塾大学 伊香賀研究室調査資料より)

室温2023-2024同時期時刻 比較調査
(慶應義塾大学 伊香賀研究室調査資料より)

床(内貼断熱)

住みながら工事が可能

ひと部屋だけをリフォームに必要な期間は約3日。工事中も宿泊施設等どこかに移動する必要がありません。普段の暮らしをしながらリフォームできるのもひと部屋ならではのメリットです。

壁(内貼断熱)

「ひと部屋断熱改修事業」がメディアでも紹介